チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

真実の愛はどこに

 連日のように、目や耳を覆いたくなるような痛ましい報道が飛び込んでくる昨今です。陰湿な書き込みで他者を自殺に追い込んだり、「ムシャクシャしていた」と引き起こされる凄惨な事件など、身勝手極まりないと見えるものも、裏を返せば、「愛されたい、認められたい」と願いながらも得られない、諦めにも似た心の叫びのようにも感じられます。真実の愛は、どこにあるのでしょうか。
 愛は、受動的なものではなく、能動的なものです。聖書の「愛の章」と呼ばれている個所に、次のようにあります。『愛は、…すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍びます。』分かりやすい訳によると、「だれかを愛する人は、どんな犠牲を払っても誠実であろうとし、いつもその人を信じ、その人にとって最善を期待し、命がけでその人を守り抜く」と書かれています。
 イエス・キリストは、十字架の死に至るまで、生涯を通して私たちのために、この全き愛を実践してくださったのです。このキリストを受け入れることによって、私たちの心に愛が与えられ、周囲の人々にほんの小さな愛を示す時、それによって温められた人が、また愛を実践し、また次の人へ…と愛の輪が広がって行くことでしょう。『愛は決して絶えることがありません。』とあるとおりです。このすばらしい愛の連鎖は、一人一人がキリストの愛を受け入れるところから始まります。だれもが求める"真実の愛"は、キリストのうちにあるからです。