チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

「○○ファースト」主義の行く末

 

近年「○○ファースト」という標語をよく耳にするようになりました。究極的には個人ファーストが主張されていくような風潮すら感じさせられます。従来この表現は、他者を第一に扱い、自分を二の次にするという謙譲の意味で用いられていました。ところが今は、他者よりも○○にとって

の最善を考えようという全く正反対の意味で使われているようです。人は誰でも、自分の利益を優先したいという願いがありますので、それが不当に虐げられていると思い始めると、その権益を取り戻そうと声を大にするのは当然の成り行きかもしれません。

しかし聖書には、『人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。』とあります。もしもこの思いを皆が共有できるならば、世界はもっと平和であることでしょう。創造主である神を忘れ、自己中心的に生き始めた人間は、過去の歴史を見ても明らかなように、人種や文化、主義、宗派によって他者との境界線を引き、自分たちの利益を守り拡大しようとしてきました。その結果、さまざまな問題を引き起こしています。

聖書は、人が自己中心という罪を解決するために、「まず神に立ち返るように」と言っています。つまり人に、「神ファースト」の生き方を取り戻すようにと言われているのです。