チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

私たちの未来に一番必要な備え

 

 2021年4月より、高年齢者雇用安定法の一部改正版が施行され、70歳までの人々の就業機会の確保が、事業主の努力義務として新たに設けられました。この措置により、事業主側は、定年の引き上げや、継続雇用制度の延長、新たな社会貢献事業の導入などを準備していくことになります。2025年4月には、これらのいずれかの措置が義務付けられる予定です。その場合でも、いつまでも現役で働く意欲が高い人や、有能な経験者を引き留めておきたい事業主にとっては朗報かもしれませんが、年金受給年齢も引き上げられそうなうえに、自身の加齢や肉親の介護のために働くことが厳しい方々にとっては、悩ましい措置と感じられるかもしれません。現に、これまで運用されてきた雇用安定法下の世の中でさえ、多くの方々が再雇用先を探すのに苦労され、不安を抱えてこられたようです。法の施行には少子高齢化時代の施策としての大義名分があっても、現実的な運用面ではまだまだ課題が多く残っているような気がします。
 未来の生活基盤が保証されることは、すべての人にとって必要不可欠です。しかし、聖書はそれ以上に大切な備えを説いています。『あなたがたには、明日のことは分かりません。…むしろ、「主(神)のみこころであれば、私たちは生きて、このこと、あるいは、あのことをしよう」と言うべきです。』このことばは、誰も明日の命はわからないという現実から目を背けてはならないということです。復活されたイエス・キリストを信じ、聖書のことばに信頼して歩むことこそ、永遠の未来につながる備えであると、聖書は言います。