チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

コロナ後のグリーンな社会 

 

 昨年1月、新型コロナウイルスが中国・武漢市から世界に広がりパンデミックとなり、先の見えない不安で世界中が翻弄されました。当初これ程の状況になることを誰が想像したでしょうか。さらに昨年は、山火事やハリケーン、これまで経験したことのない豪雨災害などにも見舞われました。感染症の拡大や気候変動は、地球温暖化によって引き起こされ、森林の減少も原因の一つだと言われています。気候変動によりウイルスを運ぶ媒体動物が増加し、感染症にかかる可能性が高くなります。ウイルスは本来、感染する動物や発病する動物が限られているのが特徴ですが、行き過ぎた森林開発等による生態系の急激な変化で、突然人間社会に出現することがあるのです。人間による環境破壊が禍を引き起こしたとも言えるでしょう。
 他方、コロナ禍での生活の変容は、一時的に環境に優しい要素ともなりました。外出制限の期間中、二酸化炭素の排出量が激減し、インドでは都市部からヒマラヤ山脈が見えたり、ベネチアでは水路の透明度が増すなど、各地で環境改善が報告されました。昨年10月には国会で我が国の首相が経済と環境が好循環するグリーン社会の実現に最大限注力するとして「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と明言しました。
 聖書には『神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。』とあります。オンライン等の「新しい生活様式」を取り入れながら、より良い環境回復に向けて力を合わせていきたいものです。