チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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世界情勢と聖書

自己中心がもたらすもの

 

7月3日、静岡県熱海市で大規模な土砂災害が発生しました。この月の観測史上最大量となる豪雨で山が崩れ、険しい谷に5万㎥もの土石流が流れ込んで131棟の建物を損壊し、死者・行方不明者は合わせて30名近くに上りました。この災害、当初は天災だと思われていましたが、実は人災の可能性が高いことが分かってきました。それは、土石流の大半が、起点となった土地を開発した業者の盛り土だと分かったからです。盛り土は許可をはるかに超えた量で、禁止されている産業廃棄物も多く含まれる等、非常に悪質なものでした。違反が指摘され再三にわたる行政の指導があっても業者が従わず放置した結果、この悲劇が起こったと考えられています。

人の自己中心がこの災害の原因なのだと思うと愕然とします。しかし聖書は、自己中心の『罪』はすべての人が生まれながらに持つもので、『罪』があるなら『神の怒りがその上にとどまる』と言います。『罪』は他者を苦しめるだけでなく、最終的には自分自身を滅びに追いやるのです。

救い主イエス・キリストは、全人類の罪を背負って十字架にかけられ、『父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです』と、罪ある私たちのため父なる神にとりなして祈られ、いのちまで捨てられました。自己中心に気づかないままに、何をしているのか分からない人生を歩んではいないでしょうか。あなたは罪の問題の解決の手立てをお持ちですか。