チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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バイブル・メッセージ

神の恵みの雨

 

6月は「水無月」と言われます。水の多い時期に、なぜ「水の無い月」と書くのでしょう。この「無」というのは「の」という意味だそうです。つまり「水の月」で「水無月」と表現されているのです。地球は「水の惑星」と呼ばれ、地表の3分の2は水です。水がなくなれば木や草花、動物、どんな生物も存在出来ないでしょう。梅雨の時期、雨の大切さを覚えたいものです。聖書はこう言っています。『雨や雪は、天から降って、もとに戻らず、地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、種蒔く人に種を与え、食べる人にパンを与える。そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、わたしのところに、空しく帰って来ることはない。それは、わたしが望むことを成し遂げ、わたしが言い送ったことを成功させる。』 雨が地球環境全体で必要なように、神の言葉は雨のように私たちの人生をうるおし、生かすことが出来るのです。

 

ところが神によって造られた人間は神を離れ、自分勝手な道を歩んでいます。聖書はそのことを罪と呼んでいます。しかし神はそのような私たちを愛し、ひとり子であるイエス・キリストを救い主としてこの世界に遣わされました。そしてイエス・キリストの十字架の死と復活により、神は私たちの罪を赦し、神との正しい関係に戻して、永遠のいのちを与えてくださると、聖書は約束しています。あなたも今、イエス・キリストを救い主と信じ、神との正しい関係の中にお入りになられませんか。神の恵みと祝福が雨のようにあなたに注がれますように。