チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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バイブル・メッセージ

自分を捨てる愛

 

ロシアがウクライナに侵攻して3か月以上が経ちました。この戦争は、力を持つ者の理不尽がまかり通る世界の現実を露わにしました。権力者たちの自己中心の前では、心ある人が望みを置く良心や愛はまったく無力にさえ思われます。力に対抗するにはそれ以上の力を、という声が強くなる今、人類はどう生きれば良いのでしょうか。

 

私たちの国が戦争に突き進みつつあった1936年、当時の朝鮮総督府官吏の娘であった田内千鶴子さんは、後に夫となるキリスト教宣教師・尹致浩さんの働きに共鳴し、1968年に天に召されるまでに韓国・木浦の「共生園」で3600人もの孤児たちを育て上げました。戦後の混乱期には何度も命を狙われましたが、そのたび彼女の生き方に心を動かされた人たちが命がけで守ってくれました。常に弱い者を思い仕え続けた「自分を捨てる愛」そのものの彼女の生涯は、彼女のためにいのちを捨てられた方に倣った生き方でした。

 

嘘偽りに満ちて争いが絶えない世界を変えられるのは、ご自分が犠牲を払われて罪からの救いの道を開かれた神の愛だけです。その愛に素直に応答するとき、私たちの人生は劇的に変わります。聖書は『私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれた』と言います。約2000年前のこの史実を信じ受け入れる人の心と人生を、神様はまったく新しく造り変えてくださいます。憎しみや恐怖から解放された神の愛に生きる人生を、あなたも歩まれませんか。