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2021/01/31
ほっとひと息 『小さな種の驚きパワー』

「山椒は小粒でぴりりと辛い」という、体は小さくても優れた力を発揮する人をたとえたことわざがありますが、同様に、ゴマやからし種も小さいながらすごいパワーをもっています。
日本人が好きなゴマは、今から5千年以上前にナイル川流域で栽培されていたということで、今では世界中に広がり、栄養、美容の面からも重宝されています。ゴマはとても小さい粒ですが、健康成分をたっぷりと含んでいてアンチエイジングパワーがあります。また、エジプトでは、ミイラ作りにゴマ油が防腐剤として使われていたそうです。古代エジプト人は、すでにゴマの優れた性質を知っていたのですね。
聖書の中にも、“からし種”と言う小さな種の話があります。
『イエスはまた、別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は
からし種に似ています。人はそれを取って畑に蒔きます。どんな種
よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなって
木となり、空の鳥が来て、その枝に巣をつくるようになります。」』
イエス・キリストは、からし種を用いて、天の御国について弟子たちに語られました。からし種はキリスト教文化圏では、信仰心や真理を表す言葉としても使われています。
どんな小さな種にもいのちがあり、それが蒔かれるといのちの営みが始まります。皆さんは神様からどんないのちの種をいただかれ、使命が与えられ、どんな花を咲かせておられるでしょうか。
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