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2021/02/21

ほっとひと息 ​​​​​​​『自然現象から想うこと』


 
 
 聖書は、「はじめに神が天と地を創造された」というスケールの大きな言葉から始まります。随分前のことですが、朝、友人と海岸を散歩しているとき、その友人からこのことばを教えられました。そのときの天気は穏やかで、空と太陽、海と陸を目の前にしながら、この言葉は真実だと感じたことを今も憶えています。
 聖書によれば、神様はその後、この世の全てのものを創造されますが、様々な自然現象を見ていると、まさしく聖書に記されている通り、神様がこの世界を創られたと思うことが多くあります。自然現象は規則正しく、同じ条件であれば同じ事象が生じ、それを数式で表すこともできます。人はこれまでの歴史で様々なものを作り出してきましたが、それができるのは、自然現象が規則正しく起こるからです。そして人は、研究開発をしたり新しい製品を作り出すとき、自然界の法則をもとに考えます。
 人も神様の作品のひとつですが、他の被造物と異なるのは、「神は人をご自身のかたちとして創造された」(聖書)とあることです。つまり人は、神様の性質、知恵を受け継いでいるということです。電気や電波は目には見えませんが存在しています。人はその知恵でそれらの特性を別の手段で知り、それらを使い、たとえば現代の情報通信技術に発展させています。
 聖書の視点に立つと、神様は、自然現象の法則を創り、人にその法則を知る知恵を与え、そのことを通して「私(神様)を知れ」と言っておられるように思えます。
 

 
 

 

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