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2021/02/28

ほっとひと息 ​​​​​​​『聖書になった手紙』


 
 
 
 コロナ禍の中で、会いたい人と会うことができない。そんな時、手紙や電話といった方法を通して、遠方の人と連絡を取る人も多いのではないでしょうか。今でこそメールやSNSなどで気軽に連絡を取ることができますが、少し時代をさかのぼれば、手紙が最も重要な遠隔地との通信手段でした。
 聖書は様々な種類の書物から構成されていますが、その中には、いくつかの手紙が含まれています。今から約二千年前にキリストの弟子たちによって書かれた手紙21通が、そのまま新約聖書の一部になっているのです。聖書は、旧約聖書39巻と新約聖書27巻の全66巻から構成されていますが、そのうち約3分の1の巻数にあたる21巻が手紙であるというのは驚きです。
 中でも使徒パウロが書いた手紙の数は特に多く、21巻の手紙の内13巻がパウロによるものです。彼は地中海世界でキリスト教の伝道を続け、各地にできた教会やクリスチャンたちに宛てて手紙を書きました。深い愛によって書かれたこれらの手紙は今も世界中で読まれ、人々を励まし続けています。
 
 

『私は大きな苦しみと心の嘆きから、涙ながらにあなたがたに手紙を書きました。
それは、あなたがたを悲しませるためではなく、私があなたがたに対して抱いている、
あふれるばかりの愛を、あなたがたに知ってもらうためでした。』
(コリント人への手紙 第二)
 

 
 

 
  
 

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