チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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2021/05/09

ほっとひと息 ​​​​​​​『緑の季節』


 
 吹田市の北のエリアには万博公園をはじめ、千里北公園、千里中央公園、千里南公園など大小さまざまな自然豊かな公園があります。教会から近い千里南公園には、早朝からウォーキングやジョギング、体操をする人、これぞマラソンランナーといった走りの人など、多くの人々の姿が見られます。特に高齢者の方々のお散歩は日常の風景です。今の季節は八重桜や牡丹の花が終わり、吹田市の花であるつつじが満開を迎えています。千里丘陵のこの公園も歴史を重ね、つつじの株は、赤やピンク、白の丸い大きな塊(かたまり)になって見事です。花壇には青空に呼応するように青色のネモフィラが咲いています。また、歩道の側には、19世紀のフランスの画家コローの絵に描かれているような、大きなユーカリの木が数本すっくと伸びています。(残念ながら2018年に大阪を襲った台風21号で何本か倒れてしまいましたが。)目を上げると新緑の若葉が木の枝先に新鮮です。
 季節は順序良く巡ってきます。聖書の最初の書物である「創世記」の1章に

『神は仰せられた「光る物が天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。」』

と書かれています。地球温暖化の影響で、植物界の季節が少しずつ早まっているようですが、公園の草木は私たちの心を癒し和(なご)ませてくれます。外出自粛期間ではありますが、政府も運動や野外散歩は進めています。この緑豊かな季節を大いに楽しみましょう。
 

  

 
 
 

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