疫病や自然災害等に見舞われたり被害にあった人々のことを思うとき、無力感や「何もしていない」と後ろめたさを感じることはないでしょうか。辛いことが多いと感じる毎日、もし日記をつけていたら反省やつぶやきが一杯の「つらいこと日記」になりそうです。その逆の「いいこと日記」のことが新聞に紹介されていました。「いいこと」は恐らくたくさん起きているのに当たり前だと思って見過ごしてしまっているのではないか、そこでその日の良かったことを三つ、簡単にメモしようという内容でした。日記を付けるのが苦手な私にもできるかもしれないと早速大学ノートの一行に日付と三つの「いいこと」を記入し始めました。散歩時に見つけた可愛い草花、しばらく見かけなかった地域猫との再会、椿の実が落ちて新芽が出てきた、三つになりました。思い出す作業は時に時間がかかることもありますが、記入している顔はほころんでいます。また与えられたすべてのものが創造主なる神様によることにも感謝しています。

「神は、…あなたがたに天からの雨と実りの季節を与え、食物と喜びであなたがたの心を満たすなど、恵みを施しておられたのです。」（使徒14:17）

これからも楽しみな日課として「いいこと日記」、続けられそうです。
 

  

 
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