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2021/10/31

ほっとひと息 ​​​​​​​『10月31日は・・・』


 
 
 
 10月31日は、何の日でしょう?
~ハロウィン~
 この時季、「ハッピー・ハロウィン!」のキャッチコピーで、イベントやセールが行われています。ハロウィン当日は仮装する若い人たちで繁華街は大騒ぎになっていますね。
 ハロウィンは、約2000年前の古代ケルト人(今のヨーロッパ地方)の秋の収穫祭が起源と考えられています。ケルト人の1年の終わりは10月31日で、日本の大晦日にあたります。この日の夜は、秋の終わり、そして冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられて、魔女の存在や悪霊の追い出しが人々の関心の的となっていました。そして、それらの者から自分の身を守るために仮装をしたのが始まりのようです。
 ハロウィンを「聖書に書いているお祭りだ」と誤解されている方もおられるかもしれませんが、実は、キリスト教とは全く関係のない行事です。

~宗教改革記念日~
 ドイツの神学者「マルチン・ルター」の名前を、歴史の授業等で聞かれたことがあると思います。ルターは大学生の時、親友の死によって命の儚さ(はかなさ)を痛感しました。「人生の意味とは?」と追求し聖書を学び研究したと言われています。
 そのルターが34歳の時のことです。16世紀前半、当時のローマ教皇がドイツで、「贖宥状(しょくゆうじょう・免罪符)を買えば、罪の処罰が免除される」と、収入を増やす目的で、献金や献品した人々に濫発(らんぱつ)していったのです。ルターは、このことが聖書の教えに反する行為であると抗議し、1517年の10月31日、異議を唱える「95か条の意見書」をヴィッテンベルク城内の教会の門扉に貼りだし公表しました。この出来事がいわゆる宗教改革の発端となったので、10月31日が「宗教改革記念日」とされました。
 ルターは、聖書の教えを神の言葉として重視し、「イエス・キリストを信じる信仰によってのみ、人は救われる」と訴えました。そして難しいヘブル語やギリシャ語で書かれた聖書を一般の人にも理解しやすい言葉に翻訳しました。
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