満開の桜を愛でた後も、はらはらと舞う花びらや樹の下に広がる桜色の絨毯。大阪教会の身近に毎年見られる美しい光景です。が、その後・・・踏みつぶされ枯れた花びらの掃除は大変です！でも、私たちの教会には頼もしい働き人が何人もおられます。定期的な外掃除の他に、花の植え替えや水やり、落ち葉の清掃などなど、毎日のように自主的に通って黙々と作業をされています。
　春浅いある日、そのお一人に「いつもありがとうございます」と声をかけると、「楽しみながらやってるよ、イエス様とお話ししながらね。この前は風が強くてねぇ、ブルーシートに集めた枯れ葉が吹き飛ばされてばかり、イエス様困っています、どうしましょうって祈ると、次の風がブルーシートの半分をふわりと持ち上げて枯葉を覆って守ってくれたんだよ。すごいだろう。イエス様がそば近くにいらっしゃるのが分かるんだ。嬉しいね。」と話してくださいました。心温められ帰宅し、その日に開いた聖書のことばです。
 

　風に吹き飛ばされてもしかたがない枯葉のような私たちを、イエス様がブルーシートのように覆い守ってくださる様が目に浮かぶようでした。自然を通して、聖書のことばを通して、神様が私たちと共におられることを体験した一日でした。
 

  

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