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2022/09/04
ほっとひと息『失敗を糧として』
昨年から自立支援型の介護施設でリハビリトレーナーの仕事を始めました。利用者さんを車で送迎することも仕事に含まれており、いつもたいへん緊張しながら運転しています。１０ヶ月が過ぎ徐々に仕事に慣れてきた最近のことです。初めてお送りした利用者さんのマンションの駐車場で方向転換しようとした際に、低いブロックの仕切りがあるのを見落として車体の側面にかなり派手な擦り傷をつけてしまいました。この車には衝突防止のためのセンサーが装備されており、車が何かに近づき過ぎるとアラーム音が鳴って知らせてくれます。私はこの装置にこれまで随分助けられてきました。ところが後から知ったのですが、このセンサーは車体の全てをカバーするものではないとのこと。便利な機器に頼って過信し、自分の目で安全を確かめることが十分できていなかったことを教えられたいへん反省させられました。車の傷のことを思うと心がヒリヒリと痛みます。今まで特に問題もなく、少々慢心の思いが出てきていた私に油断しないようにと神さまが戒めを与えられたのでしょう。これまで大きな事故から守られてきたことに感謝しつつ、この失敗を通して学んだことを心に留めて、尚も安全運転を心がけたいと思います。
『ああ、幸いなことよ、神が叱責するその人は。だから、全能者の訓戒を拒んではならない。神は傷つけるが、その傷を包み、打ち砕くが、御手で癒やしてくださるからだ。』
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