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2022/09/18

ほっとひと息​​『一週間に一日の休みの日』


  
 
 日曜日を「休日」と呼び、この日には様々な活動を休んで、一週間の疲れをいやすようにしているのはなぜでしょうか。一週間のうちの一日を休みの日とするのは、聖書に書かれている「安息日」の考え方がもとになっています。創造主なる神は六日間かけて天地を創造された後、『第七日に、なさっていたすべてのわざをやめられた。神は第七日を祝福し、この日を聖なるものとされた。』(創世記1:2~3)と聖書に書かれています。ユダヤ教では土曜日をこの聖なる「安息日」と定め、この日には『いかなる仕事もしてはならない。』(レビ記23:3)こととなりました。それがのちに、キリストが復活された日曜日を聖なる日とするように変わっていったのです。日本では、1876(明治9)年に、欧米諸国の文化に合わせる形で日曜日が休日と定められました。
 現在、日本の労働基準法では、「毎週少なくとも一日の休日」を労働者に与えることが義務付けられています。週休二日制が広く言われるようになってからも、多くのカレンダーでは日曜日を赤、土曜日を青といったように色分けし、確実な休日である日曜日と土曜日を区別している場合が多いようです。私たちにとって当たり前とも言える「一週間に一日の休みの日」という考え方も、さかのぼって見てみるならば、そこには聖書の教えが隠れているのです。

  
 

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