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2022/09/25

ほっとひと息​​『月がとっても青いから』


  
 
 秋は月が美しい季節です。古今東西、月に関してはロマンチックな歌が多くあり、古くは万葉集から現代の流行歌まで枚挙にいとまがありません。表題の曲は70年近く前のものですが、爆発的なヒットを記録し、世代を問わずいろいろな歌手がカバーしていますので、ご存じの方も多いと思います。私も子どもの頃に聴いたことがあり、印象的な歌詞とメロディーが記憶に残っています。聖書の「雅歌」という書巻の中の恋の歌でも女性のことを「月のように美しく、太陽のように明るく」と歌っています。「月にウサギが住んでいる」とか、かぐや姫の物語など、暗い夜空に輝く月は、その満ち欠けを含めて人々を魅了してきました。聖書には天地を造られた神が太陽を造り、月と星も造られたと書かれています。電気がなかった時代、夜が真っ暗になって人間が困らないようにという神の配慮でしょうか。
 しかし、聖書の別のところにはやがて太陽も月も不要になるとも記されています。なぜでしょうか? 神ご自身が私たちの光となり、輝きとなるからです。この世の中には多くの問題があり、私たちは心のどこかに闇を抱えているかもしれません。心の闇を取り除く光を私たちは様々なところに求めます。家庭、仕事、恋愛、趣味、宗教、SNSなどなど。けれども、月が雲で陰ったりするように、これらは永遠の光ではありません。聖書の約束は「主(神)があなたの永遠の光となり、あなたの嘆き悲しむ日が終わる。」です。

  
 

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