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2022/10/16
ほっとひと息『目を高く上げて』
「金色に輝く稲穂がさざ波のように風に揺れる様子に、涙が出るほど感動しました」と、一年ほど通っているお店の美容師さんが話してくれました。大阪府の最北端、能勢に引っ越され「四季折々の風景がとても美しく癒されます、年齢のせいですかね？」と親子ほどの若い方のことばに苦笑しながらも、素直な感受性を羨ましく感じました。神様の造られた自然に心震わせたのはいつだったろうと、パソコンの前で忙殺されている最近の我が身を顧みて、少し情けない気持ちになりました。思いを巡らすうちに、以前見聞きした二つのことばを思い出しました。
“神は復活の約束を聖書のうちばかりでなく、春の若葉の一枚一枚に書き記しておられる” マルチン･ルター
“神の著せし書物に二つある、甲は聖書、乙は自然界（全宇宙）である。” 内村鑑三
時代も場所も違う二人のクリスチャンが異口同音に、全宇宙の創造者である神が造られた自然を通して、神はご自身を現しておられると証言しています。時が流れ、現代の私たちにも神様は現れ、また、語りかけてくださいます。
その後外出の際には、目先のことをいろいろ考えて足元ばかりに目を留めず、顔を上げて木々や空や遠くの山々を楽しむようにしています。
『あなたがたは目を高く上げて、だれがこれらを創造したかを見よ。
この方はその万象を数えて呼び出し、一つ一つ、その名をもって呼ばれる。
この方は精力に満ち、その力は強い。一つも漏れるものはない。
・・・
あなたは知らないのか。聞いたことがないのか。
主は永遠の神、地の果てまで創造した方。』（聖書）
この方はその万象を数えて呼び出し、一つ一つ、その名をもって呼ばれる。
この方は精力に満ち、その力は強い。一つも漏れるものはない。
・・・
あなたは知らないのか。聞いたことがないのか。
主は永遠の神、地の果てまで創造した方。』（聖書）
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