チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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2022/12/11

ほっとひと息​​『光』


  
 
 11月8日の夜、月が地球の影に覆われる皆既月食、あわせて、月が天王星を隠す天王星食が起きました。夜空を見上げられた方、映像でその様子をご覧になった方も多いのではないでしょうか。月食では、月が赤銅色になり、いつもと違う幻想的な雰囲気になりますが、食が終わる頃、白い光が輝き出し、「月ってこんなに明るいんだ」と感じさせられました。以前、星空観察で有名なところに行ったことがあります。そこは山のスキー場で、明かりは建物等の照明だけでしたので、それが消されると本来なら闇夜なのですが、その時は、月の光でそうはならず周りが見渡せ、その時も月の明るさを感じ、電気の無い頃、月は大切な明かりであったことが想像されました。
 聖書では、神様が天と地を創造される際、神様は、最初に「光、あれ。」と仰せられ、その後の創造の過程で「神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼を治めさせ、小さいほうの光る物には夜を治めさせた。」と記されています。いつも光があるよう神様のご配慮を感じます。また、今回は天王星も注目されましたが、太陽の光が、はるかかなたの天王星に届き、さらにその反射光が地球に届いていることも感慨深いものがあります。他の星々においても、光は、気の遠くなるような距離でも伝搬し地球に届いています。「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」という聖書のことばが思い出されました。そしてイエス・キリストは「すべての人を照らす光」であると記されています。神様は私たちにその光を贈ってくださいました。それがクリスマスです。
 
 

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