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2023/02/19

ほっとひと息​​『希望の虹』


 
 1月の2日、お正月のご馳走をちょっと食べすぎたかなと、友人と近くの公園へ散歩しに出掛けることにしました。玄関を出ると、小雨がぽつぽつと降っていました。空が明るいので、雨は上がるだろうと思いながらも念のために傘を持って出かけました。公園に着くともう雨は上がり、北の空に大きな虹がかかっていました。あまりの美しさに思わず写真を撮りました。
虹が描く弧は、地球上の私たちから見れば、半円に見えますが、水蒸気を多く含んだ大気の中を飛ぶ飛行機から見ると、円環状に見えるそうです。また、日本では7色とされていますが、文化や国柄の違いでしょうか、同じ虹が6色あるいは4色とされている国もあるそうです。いずれにしても虹は私たちに何かすがすがしい希望を与えてくれます。
 聖書の中にも「虹」が登場します。それは、聖書の一番始めの書物・創世記の「ノアの箱舟」の記事の中です。地上に人の悪が増大した時、『主(神様)は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。』とあります。ノアだけは神様の心にかなっていたので、神様はノアに「箱舟を造り、ノアの家族と、すべての生き物の雄と雌二匹ずつが入るように」と命じられました。その後、四十日四十夜の大雨が地に降り続いて、地上は大洪水に見舞われ、すべての生き物が滅ぼされました。
 しかし箱舟はアララテ山地にとどまります。水がひいた後、ノアが祭壇を築き、神様を礼拝すると、『わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それが、わたしと地との間の契約のしるしである。』と言われ、今後再び大洪水によって地を滅ぼすことはないと言われました。その後、『彼ら(ノアの息子たち)から全世界の民が分かれ出た。』と、聖書には記されています。
 
1月2日千里南公園にて撮影
 

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