「働き方改革」と言われ、休暇をとることが推奨されていますが、みなさんはしっかり休めていますか？　職場の仕事だけでなく、家事や家族の世話など、やることが多過ぎて休めない人もおられると思いますが、働きをきっちり行うためにも心身の休息は必要です。真面目な人は休むことに罪悪感を感じる場合もあるようですが、適度な休息をとることで健康が保たれ、気分がリフレッシュされます。
　ところが実際に「休み」をとっても、しっかり休めなかったり、かえって疲れが出て体調を崩したりすることもあります。休み中に旅行や片付けなど、あれもこれもしようと欲張りすぎて普段より疲れた経験がある方もおられるでしょう。また、仕事の緊張から解放されてリラックスするのはよいのですが、夜更かしや朝寝坊など普段と異なる生活リズムには問題もあります。体内時計を狂わせてしまって自律神経の乱れをきたし、体調不良につながることがあるのです。多少肉体が疲れても、心が休まる時間であれば有意義なお休みといえるかもしれませんが、生活リズムは大きく崩さない方がよさそうです。
　聖書の中でキリストは「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」と言われています。旅行や趣味三昧の休暇もすばらしいですが、たとえ、まとまった休みが取れなくても、聖書を開くときに、神さまからのたましいのリフレッシュが約束されています。

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