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2023/07/16

ほっとひと息​​『アカシヤ材』


 
 4月に続いて、いまだイスラエル熱が冷めやらず、また、お付き合いいただければ幸いです。
 国土の半分以上を砂漠が占めているこの国では、南からパラン、ツィン、ユダの荒野と境目があるわけではありませんが、少しずつ表情の違う砂漠が続きます。そこに美しいオアシスが点在しています。古代からのエン(泉の意)・アブダッドやエン・ゲディは現在、国の自然保護区として整備され、水に格別な思い入れのある国内の人々にとっては最高の憩いの場所、海外の観光客には聖書や歴史に想いを馳せる人気の場所となっています。そこでよく見かけたのがアカシヤの木です。日本のものとは種類が違う、深く根を張り乾燥に耐えて砂漠に自生するアカシヤです。
 今から3,300年ほど前、イスラエルの民は指導者モーセに率いられ、エジプトでの奴隷生活から奇跡の脱出を果たします。約束の地へ40年に及ぶ荒野の長い旅が始まりました。その初期に神は、民の中に共に住んでくださる場所、特別な幕屋を造るようモーセに示されました。それは神と出会うための聖なる移動式の神殿のことですが、その材料にアカシヤ材を使うよう神は指示されたのです。
 ガイドのK子さんは「神様は高級な手に入りにくい材料を指定される厳しい方ではなく、荒野ならどこにでもあるアカシヤをと、おっしゃる優しい方なのですね」と説明の最後に付け加えられました。
 もうずいぶん前に聞いた「アカシヤ材のような私たち一人一人を神は用いてくださる」と言う礼拝メッセージを思い出しました。鈍い者で今更ながら、その意味が心に沁みてきました。この小さな者への神様の大きな愛を感じた幸いな時でした。
 

(筆者撮影)
 

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