７月の終わりに当教会の日曜学校のサマーキャンプが４年ぶりに開催され、教会のキャンプ場がある小豆島に行って来ました。少人数のキャンプでしたが、子供たちの期待感は大きく、フェリーが港に着いて車が上陸する際には声を合わせて窓から「小豆島ただいま！」と叫ぶほど皆わくわくしていました。真っ青な夏空の下、ほとんど貸し切り状態の海水浴場に浮き輪を浮かべながら、海が初めての子供たちも大自然の中に身を置く楽しさを存分に味わうことが出来ました。夏のキャンプといえば、キャンプファイヤー！この人数で大丈夫かなという懸念に反し、子供たちは積極的に歌やダンスを披露し、大人も一緒にゲームを楽しみ、たいへん盛り上がりました。焚き火を囲んで聖書のメッセージを聞き、最後は恒例(?)の焼きマシュマロです。
　実は、私には小学６年生の時、学校行事のキャンプの２日前に風疹にかかって参加出来なくなったという悲しい経験があります。『一生に一度の思い出が私にはなくなってっしまった』と当時の日記に書いてあり、随分大げさだなと苦笑してしまうのですが、ショックの大きさが思い返されます。今思えばこれも貴重な思い出です。大人になって信仰を持ち、日曜学校の担当者として何度もキャンプに参加し、たくさんの恵みを頂いてきました。『これは主が設けられた日。この日を楽しみ喜ぼう』この聖書のことばをを文字通り体験させて頂いた今回のキャンプを神さまに感謝しています。

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