人生100年時代と言われるようになりました。心身の健康を考えていきたいものです。
　身体の健康について考えると、フレイル（年齢を重ねることで生じる衰え）予防のためには運動が必要だと言われます。手軽なところでは、ウォーキングがあります。
　その効果として、生活習慣病、骨粗鬆症、認知症、閉じこもり等の予防の他、食欲アップ、リラックス作用、肥満の改善などがあります。毎日20～30分程度、散歩するのがよいと言われています。ただ歩くだけなのに、これほどの効果があるのかと驚くばかりです。
　その他、身体のためには、バランスのとれた食事も必要です。

　さて、心の方はと言うと、理想的なのは、人の悪いことを思わず、思い煩わないことでしょう。聖書に『何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。』とあります。また、イエス・キリストは『自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい』と言っておられます。
　思い煩わない感謝に満ちた心こそ、平安に健康にすごせる秘訣と言えるでしょう。
　先日、車の免許証の更新のため、門真の教習所に行きました。基本にしたがって教習を受け、無事合格いたしました。
　健康な心が与えられる基本と言えば、「神の愛」です。
　『たとえ私がもっている物のすべてを分け与えても、たとえ私のからだを引き渡して誇ることになっても、愛がなければ、何の役にもたちません。』と、愛の大切さを聖書は説きます。心して歩んでいきたいと思います。

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