最近、ボランティアで行かせていただいている「デイサービス」の施設の壁に、利用者の方が書かれた書道の作品が展示されていました。その中に、次のような言葉が書かれた作品があり、とても感動しました。
　「歳の数　友の数　夢の数　みんな合わせて　幸せの数」
ご自分で考えられたのか、お手本を見て書かれたのかどうかは分かりませんが、「きっとこの方は、これまでの人生を前向きに、周囲の人と和みながら、辛い体験も希望を持って明るく乗り越えて来られたのだろうな」と、人柄が偲ばれました。
私はどうでしょうか。70歳代になりますが、これまでの歳月は幸せの積み重ねであったと感じているでしょうか。出会った人たちを、かけがえのない人として、その出会いを幸せに思っているでしょうか。どのような体験も、必ず幸せに繋がると希望を持って歩んでいるでしょうか。この言葉を書かれた方の人生に、次の聖書のことばを重ね合わせました。
『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。』
神様が、私を愛して、私のために、そしてすべての人のために送ってくださった最良の友であるイエス・キリストと出会わせてくださったことに感謝しつつ、「このことも幸せ、あのことも幸せ」と指折り数えて日々を送りたいと願います。神様が用意してくださるご計画は、今は辛く思えても、やがて幸せに繋がるのですから。

『神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。』（聖書）

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