先日、横断歩道でのことです。若い母親と幼稚園に通うくらいの女の子が、渡る前に立ち止まっていましたので、車を止めました。女の子は、右手を高く上げて横断歩道を渡りきりましたので、発車しようとして、女の子を見ると、振り返り、頭を下げ、礼をしてくれました。私は心が温かくなり、私も頭を下げました。このような体験はあまり有りませんでしたので、感謝しました。
　話は変わりますが、妻が右足に人工関節の手術を受けたのは8年前のことです。手術後の痛みがひどく、二十日間ほど、その病院にお世話になりました。麻酔が切れてからは、大変でした。妻に頼まれて、夜間は病室に泊まることにしました。そこでの看護師さんの対応の親切さには、心から感謝しました。
　これらの出来事から、私の生き方は、神様に喜ばれているだろうか？と考えさせられました。今もその思いは続いています。
　　『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。』（マルコの福音書12：31）
という聖書の言葉がありますが、この言葉を実践することは、本当に難しいです。でも、神様に助けていただきながら、少しでも自分の周りの人々に喜ばれるよう、日々をすごして行きたいと思います。
 

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