チャーチオブクライスト ニュージーランド日本 | 大阪教会

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2024/07/21

ほっとひと息​​『塩かげん』


  
 暑い日が続き、熱中症予防に水分を摂るように勧められています。暑い時や運動した時は汗をかきます。汗には水だけでなく塩分も含まれていますので、水だけを飲んでいると体の中のミネラルのバランスが崩れて、足の攣(つ)りや頭痛や吐き気などの熱中症の症状が、かえってひどくなる場合もあります。スポーツドリンクでもよいのですが、自分で作る場合は1Lの水か麦茶に1~2gの塩を入れましょう。梅干しや塩昆布もおすすめです。ただ、高血圧や成人病で塩分を控えるように言われている方もおられますので、どれだけの塩分をとればよいかは、運動量や汗の量や持病などによって個人差もあり一律には決められません。
 塩というのは人間にとって必要なものであり、料理の味付けや食べものの保存などに使われます。甘い物にも、甘みを引き立てるために塩を使いますし、いろいろな加工食品や調味料には塩が含まれています。塩を入れなければ味がなくて食べにくいですが、塩分が多すぎても辛くて食べられませんし、身体にも悪影響が出ます。「塩かげん」は料理のおいしさと健康のための秘訣のひとつです。
 古代中東でも塩は貴重なものであり、契約のしるしとして贈られ、神へのささげものに加えられていました。イエス・キリストは弟子たちに『あなたがたは地の塩です』と言われ、「塩気のない塩は役に立たない」とも言われています。神さまのちょうどよい「塩かげん」を保って日々生活したいと願っています。 


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