「カミナリが落ちた!」。上司や父親のカミナリは落ちたら怖い思いをします。しかし突然のゲリラ雷雨などで地響きを鳴らしながら起こる本物の落雷は身が縮むほど恐ろしいものです。ところが雨が止みカミナリも鳴り終わると空気が澄み景色がきれいに見えます。先日も昼間すさまじい雷雨でしたが夕方には空はきれいに晴れ渡り空気は澄んでいてとても美味しく感じました。カミナリは雲の中で電気が発生しプラスとマイナスの間に電流が流れた時に起こり、雲と地上の間で放電が発生すると落雷になります。そこではマイナスイオン(その量は滝の数十倍も)が大量に発生し大気中のプラスとマイナスイオンのバランスが安定しているのだそうです。実際雨が降りそうで降らない不安定な低気圧の時は偏頭痛や体調不良を訴える人もいざ雨が勢いよく降りカミナリが鳴ると体の調子が戻る人が多いと聞いたことがあります。私もその一人かもしれません。健康効果だけではありません。昔は「カミナリが多いと豊作になる」とも言われ作物の成長を助けるもの、まさに自然の恵みとも考えられていました。天地万物を造られた神様の不思議な計らいですね。今度カミナリが鳴ったら安全を確保しつつ自然の空気清浄機としての役割、また大地への神の恵みを覚えたいものです。
「神よ あなたは豊かな雨を注ぎ 疲れたあなたのゆずりの地を堅く立てられました。」 詩篇68:9
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