２．３か月に１回の定期検査で、泌尿器科に通っているのですが、そこの先生が１か月前に入院されたと聞きました。前回お会いしたときはお元気そうだったので驚きました。いつもお会いするときは、笑顔で「異常ありません。」と言われるのを聞くのが楽しみでした。この先生とは、先生が退院されればまた、お会いできるでしょう。しかし、人との別れは突然やってきます。私と同じ年の従姉妹は、1年前に亡くなっていたとのことで、もう彼女と会うことはできません。彼女とはもう随分昔、中学生のころに伯母と一緒に夏休みに数回会っただけで、何かを一緒にしたとか、話をしたと言うことはないのですが、何か心に残りとても寂しい思いをしました。
　人との出会いの中で、大きな出会いの一つは妻との出会いです。結婚して一か月も経たないうちに理解したのですが、私たち二人は全く相反する性格の持ち主であるということでした。信仰の助けがなければ、互いに努力し合って結婚を続けることはできなかったと思います。妻は人をよく教会にお誘いしていました。1980年、当時の日生球場に、米国の世界的なキリスト伝道者ビリー・グラハム博士が来られて伝道大会が行われた時、妻が私の両親を誘ってきてくれました。その時は本当に驚き感謝しました。私が何回誘っても教会に来てくれなかったのにです。両親に神様の愛と救いのメッセージを聞いてもらえたことは本当に幸いでした。人生において色々問題はありますが、信仰を持って進んで行きたいと思います。イエス・キリストに出会えたこと、これが私にとって最も大きな出会いなのですから。