今年もクリスマスをお祝いする時期になりました。この時期、街はクリスマス一色になります。今年はどんなクリスマスにしようか？パーティは？プレゼントは？と楽しい企画を考えておられる方も多いのではないでしょうか。
　でも、世界で初めのクリスマスは、ユダヤの小さな村ベツレヘムの、しかも小さな家畜小屋で静かに始まったのです。お生まれになった救い主イエス・キリストをお祝いに来たのは、東方の博士と、その地方の羊飼いでした。そこには、お祝いというより、待ち望んだ救い主をお送りくださった神様への感謝と感動があふれていたことでしょう。
　教会でよく歌われて、皆が好きな賛美歌の中に次のような歌詞があります。
　
「何にもプレゼント　なくっても　あなたに素敵なプレゼント
　　神様がひとり子を与えられた　クリスマスおめでとう　ハレルヤ」
　
このキリストは、神様が私たち一人ひとりを愛してお贈りくださったプレゼントなのです。楽しいクリスマスを過ごす中にも、この神様の愛を覚えたいものです。きっと、いつもと違うクリスマスになることでしょう。

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世（私たち一人ひとり）を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』（聖書）