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2025/01/05

ほっとひと息​​『新春と光』

 
 
 「新春」は、「新年」と同じく新しい年を意味し、年賀状の賀詞でもよく使われます。また「迎春」も同様です。これからさらに厳しい寒さに向かうのに、「なぜ春なの?」と思います。調べてみると、旧暦*の正月が現在の2月頃にあたり、その頃が春の始まりとされていたためだそうです。立春が2月であることにもつながります。現在の暦(新暦*)では、気温の面で、新年に春は感じ難いのですが、日照の面から見ると、一年で最も日が出ている時間の短い冬至が12月21日か22日で、それから10日程経って迎える新年に、少し日の長さを感じて心も明るく温かくなり、そこから春を連想することができます。
 光は体に温かさをもたらしますが、心にも温かさをもたらします。冬の夜、特に12月は様々な場所がイルミネーションで飾られます。イルミネーションで気温や体温が上がることはないのですが、見ると心が温まります。
 12月25日はクリスマス。イエス・キリストのお誕生をお祝いする日です。実際の誕生日はわかっておらず、後に定められた日なのですが、毎年の、冬至~クリスマス~新年という流れは、聖書が示す、暗闇にイエス・キリストという光が贈られ、それによって人の心が暗闇から解放され新しくされることを感じさせられます。
 
「わたし(イエス・キリスト)は、世の光です。わたしに従う者は、
決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」(聖書)
 


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