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2025/03/30

ほっとひと息​​『五七五』

 
 「五十の手習い」と言うことわざがあります。五十歳は遥かに超えている者ですが、今年から何かを始めたいと考えていたところ、友人が句会に行っていることを知りました。そこで、その友人に手ほどきしてもらうことになりました。
 俳句と言えば季語を入れるのと、五七五の十七文字からなることくらいしか知識のなかった者ですが、最近体験したことや、風景を織り込んで、五七五の文字からなる俳句を数首作って意気揚々とノートを見てもらいました。すると、友人はノートをまじまじと見て「うーん。これは三段切れ(上五、中七、下五でそれぞれ切れて、内容・韻律がぶつ切れの印象になること)と言って、一番まずいのよね。」とひと言。自分ではまずまずの出来だと思っていたので、がっかりしました。が、早速、勧められた歳時記を買って季語などから学ぶことにしました。
 自分の思いを十七文字にするのはなかなか容易ではありません。書いては消し書いては消しの繰り返しで言葉や配列を考えます。ぴたりと思いに収まるとうれしいです。先輩方の流麗な句を詠むと、さすが目の付け所や言葉の使い方が違う、感性が鋭い、と思いますが、まずは俳句の基本からの学びです。四季の移り変わりを日常生活の中で詠むことはもちろんですが、目標は、イエス・キリストを信じて救われたことの喜びや、神様への感謝、神様を讃える句を十七文字で自由に詠むことです。
 


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