趣味でマラソンをしていますが、沿道の応援に力づけられる経験をよくします。「頑張れ」「あと少し」「負けるな」色々な応援の声がありますが、つらいときの声援は心にしみます。聖書にも「強くあれ、雄々しくあれ」という励ましの言葉が書かれています。聖書にでてくるイスラエルの民は、折に触れ、この言葉を思い出し、力づけられてきました。このように、励ましには人を奮い立たせる力があります。
　でも、どうしても頑張れない、そのような時もあると思います。私もマラソンで足が止まってしまい、走ろうという気持ちはあるのですが足が動かない、そんな経験をしたことがあります。体力的にも精神的にも、人間には限界があるのです。
　「強くあれ、雄々しくあれ」この言葉には続きがあります。「あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」自分一人ではどうしようもない時でも、神と共に歩むならば、神が支えてくださり、人は平安を与えられ強く雄々しく生きることが出来ます。神と共に歩むこと、それが豊かな人生の秘訣であることを日々体験させられています。
「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない」聖書。