いよいよクリスマスが近づいてきました。
先日は、この“ほっとひと息”に「アドベント(待降節)」の記事が掲載されました。
皆様もクリスマスを楽しみにしておられるでしょうか。
この時期によく歌われる子どもの讃美歌に、「クリスマスおめでとう」という曲があります。
その歌詞に
「何にもプレゼントなくても　あなたの心に イエスさまが　
この夜お産まれなさったら　素晴らしい 素晴らしいクリスマス･･･」
とあります。イエス・キリストこそがすべての人への大きな贈り物なのです。
　　
イエスが誕生された時の記事が聖書にこうあります。
『さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは
非常に恐れた。御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。
私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、
あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」』
ユダヤのベツレヘムというダビデの町、その小さな町で、飼葉桶に寝ている幼子を見届けた羊飼いたちは神をあがめ、この喜びを人々に知らせました。
一方、東方の国の博士たちは星に導かれながら何千キロもの旅をしてベツレヘムに着き、そこで、
『その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。それから家に入り、
母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。
そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として捧げた。』
と書かれています。

初めてのクリスマスから2,000年以上が過ぎた今もこの喜びは変わりません。皆様にとっても
イエス・キリストの誕生が素晴しい贈り物となりますように。