Oh! Happy Day・体験談
弱さこそ恵み
薮田恵三
私の教会生活は33年前、妻に誘われ、教会の集会に集った時から始まりました。1年後に私が暮らしていた横浜に大阪教会の枝教会の働きが始まり、集会の準備、司会、そして時には拙い聖書の知識で礼拝メッセージもさせていただきました。ところが、私は関節リウマチを発病し、その痛みと仕事の忙しさも加わり、礼拝に出席するのがやっとになりました。それでも、教会を離れられなかったのは、神を一度信じたのに自分に負けて逃げ出すことによる神への恐れと悲しみです。3年前に仕事は辞め、リウマチの痛みは薬でほぼ抑えることができました。ただ緑内障で年々視力が低下して来ています。先年、教会の中心メンバーの一人だった方が、肉体は滅びても魂は神のもとで生き続けられるという確信を持って天国へ旅立たれました。その信仰に尊敬と羨望の念を覚えます。私は自分の将来について不安だらけです。日曜礼拝で聖書から語られる話は、私にとっては厳しいこともありますが、受け流さないよう、自分を探って、聞いて感じたことを心に刻んで残すよう努めています。伝道者のパウロが自分の身体上の障害を取り除いて欲しいと神に願った時、神の答えは『わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである。』 (聖書)でした。弱さこそ恵みで、そこに神の力が注がれるとのことです。パウロもそうしたように私は自分の弱さを誇ることができるのです。
