大阪教会について
ご挨拶
牧師 髙田義三
緑したたる頃、大阪市中之島中央公会堂の一室で産声を上げた大阪教会は、今月16日に60歳を迎えます。さらにこの南千里の地に礼拝堂を建て、文字通り地に足をつけた活動ができるようになってちょうど50年。この間多くの人々が聖書の言葉とイエス・キリストに出会って来られました。それは、生きる目的がわからなかった中で、神に造られ愛されていることを知り、キリストを信じて希望と喜びのある新しい人生に移された、という体験です。この喜びを地域の皆様にもお届けしたいと、教会として微力ながらも今日まで懸命に活動を続けてまいりました。
しかしながら、この度の吹田市都市整備計画事業により当教会はこの地を一旦離れ、来る6月からは北千里の会堂で働きを継続させていただくことになりました。6月に取り壊しが始まる現会堂の建物は、ニュージーランドにある当教会の母教会から設計士が来日して作成した基本設計によるものです。慣れ親しんだ南千里とこの建物を離れることは寂しい限りですが、神様が備えてくださっている新しい地と日々に期待をして、一歩を踏み出そうと心も新たにしております。5月中は現会堂で、6月からは北千里会堂で、また皆様とお目にかかれますことを楽しみにしております。どうぞ引き続きご来会ください。
今日までの皆様のご支援に厚くお礼を申し上げます。本当に有難うございました。皆様とこの南千里の街に、神様の豊かなご祝福がございますよ
うお祈り致します。
『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。』(イエス・キリスト)
ニュージーランド大阪教会
牧師 髙田義三